「地下迷宮・うめ地下探訪」    北区まち歩き③

2022年12月12日     北区ガイドボランティア ヤジ馬ヤジ北     

 

阪急電車大阪梅田駅1階集合→阪急三番街(トレビの泉→ふれあい広場→ブリックミュージアム→UMECHAN)→ekimo→御堂筋線梅田駅南改札口→ファルルとmikke→ホワイティうめだ→円形広場→ファッショナブル通り→キタノザウルス→願いの広場→流れる広場→ヒルトンプラザwestの滝とお花畑→オオサカガーデンシティ→ハービスエントの滝→水のあるスペース→壁抜け猫→水の時計→世界にひらく大阪→旅立ちの鐘→グランフロント階段の滝

 

 

うめ地下の規模;床面積約12万平方メートル→歩くには疲れるくらい広い !   総店舗数約1100店舗→お洒落で人気のお店が多い。

 

いつも通っている場所なのに 知らないことが多く 今回のガイドを通して梅田を 歴史や文化、地理的な解説等から多角的に学ぶことが出来ました。特に、梅田の地形の高低差を直に自分の足で実感することが出来、とても有意義な時間を過ごせました。

トレビの泉

 

阪急三番街の地下二階に90m超の川を造成し 自然を演出。イタリアのトレビの泉をイメージして作られた。

開業時 鳳蘭が歌うテーマソング「愛の阪急三番街」が流行。その後 島田歌穂の「愛の川の流れる街で」が発表された。

 

ブロンズの犬

 

薮内佐斗司作;仏師で彫刻家。「せんとくん」の作者でもある。

ブリック・ミュージアム

 

三井淳平氏;わが国で唯一のレゴ認定プロビルダーの作品を展示。

      兵庫県明石市出身。日本のレゴファンからは「神」と称されている。

      設計図は使用せず脳内イメージで作成。東京大学出身。

UMECHN

 

流政之氏の作・・・日本アカデミー賞のトロフィーの作者でもある。

黒御影石の八頭身の美人狐。

気品に満ちた表情の中にほんのりお色気も漂って、街を見守っています。

後ろ側に梅の紋が描かれています。

キタノザウルス

 

新地の新たな待ち合わせ場所として大阪広告協会が作成。

誕生日は1997年6月23日。動物のイラストでは定評のある佐藤邦雄氏の作品・

ジュラ紀の恐竜だが、待ちすぎて首が長くなった。

背中に米俵を背負っているのは、地上に堂島の米市場があったからとのことです。

アントニー・ゴームリの彫刻作品 「MINDーBODY COLUMN」

 

 2000 平成12年作成。

ホテルモントレと健保連大阪中央病院の間に建てられている。

地下の免振装置と20トンの重りに支えられ安全性を保っている。

地球の核の主要成分である鉄を素材として ゴームリー自身が自分の体で型を取り 10体の人物像を積み重ねて大地と人体の繋がりを、2本の柱を背中合わせて過去と未来との繋がりを表現しています。

アルミキャスト 世界に開く大阪 

 

監修;井出宜通  原画;角 卓 制作;ルイ・フランセン

大阪ステーションシティ サウスゲートビルディング 1983年4月完成

この壁面レリーフは、大阪市とその姉妹都市の風俗文化を描き、オブジェは友愛の架け橋を象徴している。左から レニングラード メルボルン 上海 大阪 サンフランシスコ サンパウロ ミラノ。

旅立ちの鐘

 

1874年に開業した初代大阪駅に列車発車を合図する「時鐘」として設置され親しまれてきました。

戦時中は倉庫に移され、1979年の4代目駅舎の際に再度設置。その後の駅改良工事で撤去されましたが、2019年3月より この旅立ち広場のモニュメントとして再設置されました。毎時0分に鐘が鳴ります。