現在に於いても使われる数字の種類は「三種類」
・一つは、中国起源の漢数字で
「〇、一、二、三、四、五、六、七、八、九、十」で表記する
・次には、ローマ起源のローマ数字で
「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ、Ⅹ」で表記する
・最後に算用数字として世界的に使われるアラビア数字で
(起源はインドで、アラビア経由広まったのでその名が付く)
ギリシャ数字は、コロナ禍でよく見るギリシャ文字として使われる
「α、β、γ、δ、ε(イプシロン)、ζ、η、Θ(シータ)・・・・・ξ、ο(オミクロン)」
左表は数字のギリシャ語の読み方であるが、現用語として
広く使われる言葉との関連性が認められる
・1(モノ)・・・・・モノレール(1つの線路を走る)
・4(テトラ)・・・・・テトラポット(4つの足のコンクリートの塊)
・5(ペンタ)・・・・・ペンタゴン(アメリカ国防総省:5角形の建物)
◆『万物は数』の事例
・悪魔を閉じ込める、追い払う為に使われていた。
・軍隊では☆マークの装飾を着け身を守っていた。
・京都の神明神社をはじめ多くの神社で祀られている。
・軍隊では命を守る為に、軍服・軍帽に弾除けとして装飾していた。
・古今東西問わず、世界にはペンタグラムを型どった要塞が作られた。
・外的等から戦略上重要な地点を守るには.高さを抑えた五角形の構造が適していた。
【日本の要塞】 【オランダの要塞】 【ポルトガルの要塞】
・ピタゴラス曰く、「自然界の全ての物質は測られ、全ての物質が数に従い、数の中に全ての物質の本質がある。宇宙、その構造、その法則性を
認識することは、それを支配する数を知ることを意味することは、それを支配する数をしることを意味する。・・・人事百般、芸術、仕事、音楽の
全てにわたって、数の本質、数の掟の力をみることができる。数は全てである。物質ではなく、数こそものの本質である」
【所感】
授業の前半は、ピタゴラスの定理を紐解く論理的な話しで、老化した頭がパニックに陥るも、途中からは数字に関わる豆知識としての
「ギリシャ語の数字の読み方」、「完全数」、「友愛数」に話の流れが変わり、思考回路も徐々に前向きになる。
後半はペンタグラム(五芒星)が持つ絶対美としての黄金比の話も入り、また、五芒星が魔除けや弾除けに繋がるとの信仰心は精神的
支えになってきた話を伺い、生きるためにはいろんな支えが必要であるが、数字もその中の一つと改めて認識しました。
山内先生・・・・有意義なる授業有難うございました。
(材料費100円でおもちゃ作りに励む)
大阪府高齢者大学講師:森田耕市先生
【古ハガキの飛行機】 【製作活動】 【完成品】
【えいが とぶ】 【製作活動】 【完成品】
【ストロー ひこうき】
【製作活動】
【完成品】
■授業では、三種類のひこうきを作りました
・一つ目は、古はがきを使った紙ひこうき
・二つ目は、えいの形をした紙ひこうき
・三つ目は、色紙用紙とストローを組み合わせ
た複合ひこうき。
■もの作りとしては、一つ目の紙ひこうきが
一番難しくて、三つ目の複合ひこうきは
簡単に作れました。
■作ったひこうきを飛ばしてみたが、飛行機
の形をした、二つの紙ひこうきは、上手く
放てば良く飛ぶが、失速しやすく飛ばすの
に技量が必要であった。
複合ひこうきは、直ぐに失速すると思いき
や、長く漂ってくれるのは意外だった。
■所感としては、童心に帰る機会を与えて
くださった、森田先生には感謝、感謝で
本当に有難うございました。
【飛ばしてみる】
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